落ち着いた判断力と的確な指示で現場を支える存在。
「点呼に始まり、点呼に終わる」を座右の銘とし、日々の運行を堅実に見守っている。
観光系専門学校を卒業後、新卒で入社。以来バス部門一筋で経験を積んできた叩き上げの運行管理者である。
乗務員との関係構築を何より重視しており、
「まずはコーヒーの好みを知ることから」という独自のスタイルを持つ。
「自分が相手に関心を持たなければ、相手も心を開かない。信頼関係がなければ、防げる事故も防げない」という信念のもと、日々コミュニケーションを重ねている。
ちなつや朱音には甘いものを差し入れし、岩屋には古い部品を与えるなど、相手に合わせた距離の詰め方を自然と行う。
新人の飯田についても好みを探りながら関係構築を進めている最中である。
出身はつくば市。水戸配属を機に初めてこの地に来たが、配属後はすべての路線を自ら歩いて確認し、危険箇所や運行上の課題を把握。
遅番の日でも早朝に水戸駅ロータリーへ足を運び、乗務員や利用者の様子を観察するなど、現場を“自分の目”で理解することを徹底している。
運行管理者という職を自ら志して選んだ人物であり、その理想は高い。
否定的な意見には耳を貸さない一面もあるが、現場の愚痴にはしっかりと耳を傾ける柔軟さも併せ持つ。
将来は本社で、事故事例の分析や対策を通じて「事故を起こさない運行」を追求する大きな仕事に携わることを目標としている。
一見すると事務的で冷静だが、仕事に対する情熱は誰よりも熱い。
現場を支え、未来を見据える運行管理者である。