前書き
映画「バスがゆく。」は関東鉄道水戸営業所に勤務する運転士や運行管理者、整備士、本社スタッフなど
バスを動かすさまざまな人たちが登場する群像劇です。
作品を通して、バス業界の認知拡大や、憧れて目指す人が増えればとの思いで制作しております。
関東鉄道全面協力によるリアルな描写や考察など、作り物やアレンジではない本物だけで映画制作にチャレンジします。
また、本作監督は、元々バス業界出身で、運転士や運行管理者の経験があり、バスファンとしても熱い思いで映画制作に取り組んでおります。
ストーリー紹介
関東鉄道水戸営業所。
首都圏近郊に位置する、落ち着いた歴史ある地方都市・水戸。
街には、人々が日々利用する路線バス、東京駅や空港方面へ向かう高速バスが行き交い、今日も変わらぬ日常を支えている。
主人公・海野ちなつは、入社から少し経ったバス運転士。
路線バスや高速バスに乗務しながら、運転士として人々の暮らしを運んでいる。


そんなある日、一人の新人運転士が水戸営業所に配属される。
「いい運転士とは何か」
師匠である西谷からそう問われた彼は、安全のこと、お客様のこと、車両のこと、そして運転技術について、先輩たちの言葉に触れながら迷い、考え、成長していく。
そこへ、高速バスでの乗務を終えたちなつが帰庫する。
物語は、ちなつが新入社員だった頃へと遡る。
路線バスから高速バスへ挑戦した日々。
面倒見のいいオタク運転士・岩屋が、紆余曲折しながら運転士として成長していく姿。
そして、師匠・西谷が追い続けてきた憧れの運転士の背中。
受け継がれる職人としての誇り。
事故を絶対に起こさないという強い信念。
何事もなく家に帰り、また明日も人生を続けていくための仕事。


『バスがゆく。』は、職業運転士として、道を走るプロとして、バスを動かす人々の姿をさまざまな職種やキャラクターの目線から描く群像劇です。
主人公の成長と体験を軸に、運転士、運行管理者、整備士、本社スタッフなど、バスを支える仕事を縦貫的に描くヒューマンドラマとして、バス業界のリアルな姿をお届けします。
この作品が、バス業界を志す人の背中を押し、現役で働く方々が改めて自身の仕事を見つめ直すきっかけとなれば幸いです。
